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バレエ団の旬

陣容の充実著しいロイヤルバレエ


日本の新国立でこの3本のミックスビルを上演しようとしたら
男性が足りない。
女性すら足りない。
板の上に立つだけで、存在感で圧倒する存在の人が
少なすぎるから、アンサンブルとして成立しない。
バーンスタインの生誕100年のお祝いの一環で
ロイヤルが企画したバーンスタイン・センテナリーを
映画館でワンチャンスだったので観た。

これらのバレエはNYCBでもオペラ座でも
上演は可能だけれども、振付家の3人の意図を
具象化できるかというと今のロイヤル以外は
考えにくい。
または、唯一他に思い浮かぶのがHET NATIONALか
SFBか、キャストによってはNPBか。

新作を観るときおもしろいのは、
次世代の陣容が見えてくることだ。
今回もプリンシパルの高田茜さんとマグレガー作品で
3年目のChisato Katsuraさん(彼女は大阪生まれの中国系だけれどほぼほぼ英国人)が
キャストされ遺憾なくその存在感を放っていた。
同じく、プリンシパルのヤスミン・ナグディとペアを組んで
踊っていたのが、ベアトリクス・スティックス・ブリュネル
ふたりのin the same nutshellという感じを
ウィールドンがとてもうまく使った感じ。

「不安の時代」では、
ずっとその良さがわからなかった
アレクサンダー・キャンベルの凄さが見えて
うお~っ!と思う。
ダンスのプロットもとてもよかった。

そして今回の白眉は何といっても「コリュバンテスの遊戯」で
芯を踊ったTierney Heap

tienery.png

クラシック「しか」踊れないバレエダンサーが
いかにつまらないかがよくわかる。
ゾクゾクするようなスリリングな感興を
作品から伝えてくれるダンサーってすごい。

おとくな3本立てだった。


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